報道実務家フォーラム 調査報道大賞スペシャル2024

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調査報道大賞2024受賞作はこう取材・報道した
受賞6作品の担当者の話を聞き、議論
11月24日(日)早稲田大学 3号館 にて開催

開催情報

早稲田大学早稲田キャンパス3号館〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
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参加費:5,000円

※オンライン配信は予定していません。
※参加人数に上限を設けております。上限人数に達し次第申し込み受付を終了いたします。

政治・行政やビジネス界などの隠れた問題を記者独自の取材で明らかにする調査報道を励ます調査報道大賞に、ことしは6作品が選ばれました。冤罪や政治とカネ、市民の健康不安や病気につけ込む不当なビジネス、障害者への差別——どうやってえぐり出したのか、どう報道に結びつけたのか。担当者と語り合える場です。

※調査報道大賞とは…すぐれた調査報道を顕彰し、その社会的意義を広めるとともに、現場で取り組む取材者を励ますため、報道実務家フォーラムとスローニュースが2021年に創設しました。
詳細:調査報道大賞2024調査報道大賞2024 受賞作紹介

主催:特定非営利活動法人 報道実務家フォーラム早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所

申込受付を開始いたしました。
申し込みページよりお願い致します。

参加申込へ

講座

1つの時間枠内で2つの講座から選んでいただくコマがあります。なお、予定は変更される可能性があります

10:40〜12:00

虚飾のユニコーン ──線虫がん検査の闇(NewsPicks)[会場①]

須田桃子(すだ・ももこ)
科学ジャーナリスト/東京農工大学特任教授
2001年に毎日新聞に入社し、主に科学報道に携わる。『捏造の科学者 STAP細胞事件』(2014年)で大宅壮一ノンフィクション賞、科学ジャーナリスト大賞を受賞。2冊目の単著に『合成生物学の衝撃』(2018年)。科学面の連載を元にした『誰が科学を殺すのか』(2019年)で科学ジャーナリスト賞。2020年4月から4年半、NewsPicks編集部で副編集長/編集委員を務め、23年9月の特集「虚飾のユニコーン 線虫がん検査の闇」でInternet Media Awards、調査報道大賞奨励賞を受賞。現在はフリーランスとして活動

花谷美枝(はなや・よしえ)
NewsPicks Brand Design 編集者
『週刊エコノミスト』編集部、NewsPicks編集部で金融・不動産、商社、製薬業界などの取材を担当。2024年から現職。

中居広起(なかい・ひろき)
NewsPicks編集部 記者
2010年読売新聞東京本社入社。立川支局、編成部を経て、2019年から科学部。厚生労働省、JAXA、国立天文台などを担当し、新型コロナウイルス感染症、小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還などを取材。2022年2月からNewsPicksに参画。主にサイエンス関連のニュースや話題を執筆している。

13:00〜14:20

海外での移植手術で臓器売買か、都内NPOが仲介…術後に日本人患者が重篤に(読売新聞東京本社)[会場①]

佐藤直信(さとう・なおのぶ)
読売新聞東京本社 社会部次長
1999年に入社。東北総局を経て社会部。警察、国税担当などを経て現職。

「河井事件」を巡る安倍政権幹部の裏金提供疑惑スクープ (中国新聞、中国新聞デジタル)[会場②]

荒木紀貴(あらき・のりたか)
中国新聞社編集局 編集委員室長
1996年中国新聞社入社。報道センター山口支局、東京支社などに外勤記者として勤務。警察や行政のほか長期連載も担当。社会担当デスクを経て、2022年3月から編集委員。共著に「ばらまき 選挙と裏金」。

14:40〜16:00

社会福祉法人、結婚希望の知的障害者に不妊処置求める(共同通信)[会場①]

船木敬太(ふなき・けいた)
共同通信社編集局AIサイバー報道チーム次長
1978年、大阪府生まれ。毎日新聞社を経て、2008年に共同通信社に入社。社会部で厚生労働省、環境省、東京都庁を取材し、札幌編集部次長を経て現職。出生前診断や養子縁組をテーマにした連載を担当。旧優生保護法問題は2015年に当事者が人権救済を申し立てた際から継続的に取り組む。障害者不妊処置問題など「障害と恋愛・結婚・出産」をテーマにした連載や特集記事を多数執筆。

下道佳織(したみち・かおり)
共同通信社広島支局記者
福井県出身。2019年に共同通信社入社。横浜支局、函館支局を経て、2022年9月から広島支局。函館支局時代にチームで障害者不妊処置問題を取材、調査報道大賞優秀賞と新聞労連第28回ジャーナリズム大賞を受賞。


揺さぶられっ子症候群を検証した一連の報道(関西テレビ)[会場②]

上田大輔(うえだ・だいすけ)
関西テレビ放送 報道センター記者
早稲田大学法学部、北海道大学法科大学院卒業。2009年関西テレビ入社、社内弁護士として法務担当。2016年から記者。取材・ディレクターを担当した番組として「ふたつの正義 検証・揺さぶられっ子症候群」(民放連賞優秀賞)、「裁かれる正義 検証・揺さぶられっ子症候群」(文化庁芸術祭優秀賞)、「引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群」(ギャラクシー賞選奨)、「逆転裁判官の真意」(地方の時代映像祭優秀賞)、「さまよう信念 情報源は見殺しにされた」(ギャラクシー賞奨励賞)など。

16:20〜17:40

NHKスペシャル「“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部で何が〜」大川原化工機(NHK)[会場①]

石原大史(いしはら・ひろし)
NHKディレクター
1978年福島県生まれ。2003年NHK入局。長編ドキュメンタリー、調査報道番組の制作に携わる。2011年ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」(第66回文化庁芸術祭大賞)、15年「薬禍の歳月 サリドマイド事件50年」(第70回文化庁芸術祭大賞、第41回放送文化基金賞・最優秀賞)、 17年NHKスペシャル「調査報告 膨らむコスト」(第54回ギャラクシー選奨)21年「原発事故 最悪のシナリオ 」(第64回JCJ賞)、23年「冤罪の深層」他の成果で文化庁芸術選奨新人賞など。


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お申し込みをご検討いただきありがとうございます。
以下の注意事項を遵守頂くことが参加条件となりますので、ご一読の上お申し込みください。

注意事項

  • 本フォーラムは、記者、編集者、ディレクターなどが報道実務のスキルと知識を高めるため学び、話し合う場です。その趣旨と異なる目的では参加できません。申し込み後でも参加をお断りする場合があります。
  • 主催者による円滑な進行に協力し、その指示に従ってください。
  • 主催者や講師によるオフレコの指定があった場合は遵守してください。
  • フォーラムの趣旨に反する行為や、進行の妨げとなる行為があった場合、主催者の指示に従って頂けない場合は、やむを得ず退出していただく場合があります。
  • 講師の取材、出張などやむを得ない事情により、内容が一部中止、変更される可能性がありますことをどうかご理解下さい。
  • オンライン配信は予定していません。
  • 参加人数に上限を設けております。上限人数に達し次第申し込み受付を終了いたします。

リアル参加 チケット購入

上限人数に達したため申込受付を終了いたしました。

リアル参加(5,000円/1名)

リアル参加(5,000円/1名)+継続寄付1口(3,000円)

リアル参加(5,000円/1名)+継続寄付2口(6,000円)

リアル参加(5,000円/1名)+継続寄付3口(9,000円)

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①お申し込みほどなく「クレジット決済のお知らせ」メール
② お申し込み後一週間以内に「参加についてのご案内」メール(こちらは手作業のため時間を要することをご理解下さいませ)
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